GPIO on Raspberry Pi Pull Up

投稿日:

Raspberry Pi のGPIOの出力はいろいろ試した(たくさんのLEDで遊んだ)ので、ボタンのPushを検知を試してみる。


回路を組む


Pull Up回路の回路図。

Pull_up.png

これをブレッドボード上で組むとこんな感じ。

pullup_bb.jpg

真ん中の緑色のボタンを押していない状態で、LEDは点灯。
ボタンを押すと、消灯する。

sh でGPIOの状態検知

今回は、ピンの位置がわかりやすいGPIO11を利用する。
% sudo echo 11 > /sys/class/gpio/export
% sudo echo in > /sys/class/gpio/gpio11
% sudo cat /sys/class/gpio/gpio11/value
1

ボタンを押していない(LED点灯)時は、 /sys/class/gpio/gpio11/valueの値は「1」。
ボタンを押す(LED消灯)は、 /sys/class/gpio/gpio11/valueの値は「0」。


unix上の操作はいいが、回路図はちょっと心配。
LEDの電流は、3.3V/1KΩ = 3.3mA でちょうどいいくらい。
GPIOのinput用電流の閾値は、2 mA から16 mAで、これもちょうどいいはず。