setup Movable Type 3.33-ja

投稿日:

たくさんのcomment spam, trackback spamにうんざりして、放
置気味のこのblog。
なにしろその削除処理さえ重くて、うんざり。

いっそTypePadに移ってしまおうかと思ったが、やはりドッグフードを食うことに。

(1)バックアップ

旧バージョンのblogをMovableTypeの「書き出し」機能を使って、テキストファイルとして保存。 そのファイルで、PING:となっているのがtrackback。 すべてspamなので、perl scriptでごっそり削除。
#!/usr/local/bin/perl

$isPing = "no";
while (<>)
{
/PING:$/ && do {
$isPing = "yes";
};
if ($isPing ne "yes") {
print $_;
}
/^-----/ && do {
$isPing = "no";
};
}

なんと1/3ほどの大きさになった。これだけでも速くなるかも。

(2)最新版のsetup

最新版のMovable Type 3.33-jaをsetup。

環境:VineLinux 3.1、apache 1.3.x、perl 5.8.2。

旧MT3.1では、BERKELEY DBを使用していたが、今回はSQLiteを使用。
準備として、CPANからドライバをもらってくる。


% su
# cpan
cpan> install DBD::SQLite

いつものpublic_htmlにECバイヤーズからdownloadしてきたMT-3.33-ja.tgzを展開。
apache 1.3はsu-execを使えないので、apcheユーザ用にwrite権を設定する。

% chmod -R +w public_html

mt-config.cgi-originalからcopyして、mt-config.cgiを作成&修正。
使用しないDBの設定は、削除すること。

CGIPath    https://blog.poppo-ya.com/
StaticWebPath    https://blog.poppo-ya.com/mt-static/

##### SQLITE #####
ObjectDriver DBI::sqlite
Database /home/xxxx/xxxx/database/mt
UseSQLite2 1

もうそろそろよかろうと、SQLiteは、version2にしてみた。

(3)初期構築

ブラウザで「https://blog.poppo-ya.com/」にアクセスし、初期構築を行う。 ログイン画面がでてくるので、指示に従うこと。

(4)リストア

(1)で書き出しておいたバックアップを「読み込み」する。 画像ファイルの場所が setup/archivesから移動したようなので、画像ファイルだけは旧環境からそ>のままコピーしてきた。

これで、すっきり。spamを消したのと、SQLiteにしたおかげか、動作もさくさく。
MovableTypeの新機能も使えてバッチリ。