schedule on cybozu to iCal

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cybozu, macosx,iCal','2006-12-28 00:10:43',0,2,'最近、仕事先のcybozu(サイボーズ)というグループウェアに、スケジュールをつっこんでいる。
私用もその他の仕事も一緒。
そうしないと夜だろうが休日だろうが、空いている時間に勝手に予定(主に会議)をいれられてしま>う。

ということで、マスタースケジュール帳となってしまった、仕事先のcybozuデータを、自宅のmacosx>に移行する。
つまり、cybozuのカレンダー情報を、定期的にiCalに移行する手順を確立する。

(1)cybozu2calのsetup準備

cybozuは、カレンダー情報をCSV形式でダウンロードツールできる。 その情報をiCalの形式に変換してくれるツール「cybozu2ical」をsetupする。

http://code.as-is.net/wiki/Cybozu2ICal.ja_JP

このperl scriptを動かすために、cpanからいろいろもってきた。
※正直、ほんとにyamlは必要なのかと小一時間...

% sudo cpan
cpan> install LWP::UserAgent
cpan> install Text::CSV_XS
cpan> install Data::ICal
cpan> install DateTime
cpan> install YAML

(2)SSLに対応

会社のcybozuは、httpsなのでstunnelを使用する。 stunnelは、Finkでstunnel 4.10-2をもらってきた。

stunnel.confは、こんな感じ。

client=yes
verify=0

debug=notice
output= /Users/ユーザ名/Desktop/cybozu2ical-0.10/xxxx.log
[psuedo-https]
accept=localhost:20010
connect=サイトURL:443
TIMEOUTclose = 0

サイトURLは、「http://」を抜いたcybozuURLでよい。
実行してみよう。

%  sudo stunnel stunnel.conf

xxxx.logファイルを確認する。うまくいくと、こんな感じ。

2006.12.27 23:50:01 LOG5[669:2684415368]: stunnel 4.10 on powerpc-apple-darwin8.8.0 PTHREAD+IPv4+LIBWRAP with OpenSSL 0.9.7i 14 Oct 2005
2006.12.27 23:50:01 LOG5[669:2684415368]: 125 clients allowed

(3)cybozu2icalのsetup

% perl Makefile.PL

config.yamlを修正する。

cybozu_url: http://localhost:20010/cgi-bin/ag.cgi
calname: カレンダーのユーザ名
username: cybozuユーザ名
password: cybozuパスワード
time_zone: Asia/Tokyo
tzname: JST
input_encoding: shiftjis
output_encoding: utf8

(4)cybozu2icalの実行

% /usr/local/bin/perl cybozu2ical > list.ics

これで、list.icsをiCalに「読み込み」すればOK。
同じように、GoogleCalenderでもOK。