LCD driving by RPi

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Raspberry Pi からLCDの表示を制御する。

LCDは、秋月電子のSC1602BSLB(-XA-GB-K)(HD44780コンパチ)を使用。

RPiは、GPIOのPIN 6本 + 5V電源 + GND。
GNDは3本(GND,Vo,R/W)いるので、そのためにブレッドボードも。

lcd_and_RPi.JPG

LCD LIB

python のGPIOドライバを利用したこのライブラリを使用。

https://github.com/lrvick/raspi-hd44780

ただし、所有しているRPiはなぜか、17pinと21pinがHIにならないので、DB PINを[4,17,21,22]から[22,10,9,11]にするため、hd44780.pyを以下のように変更。
#この問題の発見に半日かかった。。。

    #def __init__(self, pin_rs=24, pin_e=23, pins_db=[4, 17, 21, 22]):
    def __init__(self, pin_rs=24, pin_e=23, pins_db=[22, 10, 9, 11]);

LCDのsetup

せっかくbacklight付きを買ったので、説明書をみながら基板の裏をハンダ付けして常時backlight led点灯するようにした。

また、付属のコネクタでオスPINが刺さるようにハンダ付け。

PINの半田付け.JPG

接続PINなどの実体配線図は、下図の通り。

LCDの実体配線図

テスト

とりあえず、簡単なテストはhd44780.py を実行してみる。
% sudo python hd44780.py

うまくいったら、git のexsample/にある時計アプリを実行して満足。

% sudo python clock.py

lcd_clock_disp.JPG